自戦記#3 右四間飛車VS雁木風(?)
風呂の中でガッツリ眠ったあとの寝ぼけ眼での対局。
結論から言うと今年入ってイチの(?)ボロ負け。
一局の将棋でこんなに悪手を指したのも級位者時代以来かもしれない。
https://twitter.com/doragon39790250/status/991684461283627008?s=19
先手の相手は初手▲1六歩というたまにみるやつ。
序盤の1つ目の悪手としては18手目の△6四歩だろう。
先手が明らかに右四間飛車に構えようとしてるのにも関わらず5六の銀にとって2つ目の争点を作って差し上げる意味がまるで無かった。対局時は▲6五歩と角道を開けられると相当キツいなと思ったので、先手の角道を止めるつもりで指したのだが本譜は逆に先手の攻めを加速させてしまった。
そして数手後に出た2つ目の悪手が22手目の△6三銀
後手の方針としては不本意ではあるがここはもう受けに徹底するしかないだろう。ここは嘘でも△5四歩と突き、後に△5三銀と中央に持っていく指し方をするべきだった。
そしてまたさらに数手後、3つ目の悪手が△8四飛
これはほんとに酷い。自分でも指したあとに絶句した。先手は当然浮いている2二の角を狙っているのだから△3二金、あるいは△3二玉などを指さないといけないだろう。それがどうしたことか、自ら飛車を標的に差し上げ、自分で自分の首を締め付けるという始末。elmo先生はこの局面で+1500点ほど示した。
そしてまた数手後、先手がすぐの決戦を何故か見送ってくれたがために安心したのか手拍子で指してしまった手、△5四銀右
うーん、意☆味☆不☆明。当然▲4四歩とされ一歩損の上に玉周辺を凹まされて再び敗勢に。ここはまだ△5二金右と上部に構えて受けの姿勢を築き上げていくべきだった。
以降は全くのノーチャンス。ぶっちゃけこの敗勢から悪手を4、5手ほどまだ指すが目も当てられないのでカット。
ん〜。相居飛車の力戦系はあまり得意では無いといえこれは流石にひどかったですね。ただ当たり前の考え方を改めて考え直すことが出来たのは良かったかもしれません。良かったと言っておかないと意味無いしね。